さて、はてなブログには3つの編集モードがあります。
- 見たままモード
- はてな記法モード
- Markdownモード
この中で初心者に使いやすいのがビジュアル的に編集できる『見たままモード』、個人的に最もおすすめしたいのが書くことに集中できる『Markdownモード』です。この2つを紹介していきます。
ビジュアル的に書ける『見たままモード』

見たまま記法とは、名前のとおり文章のどこがどのようなスタイルになっているかを見たままで確認できる編集モードです。はてなブログ開設時に設定されるデフォルトの編集モードになります。
記事中でフォントを変更したり、見出しや箇条書きなどを適用した際にエディター上ですべて反映されます。記事の形を見たまま編集できるので、記事の完成形がイメージしやすいメリットがあります。
また有料プランのはてなブログProでは見たままモードとHTML編集を一つの画面で切り替え可能。HTML編集を使えば記事の好きなところに広告が入れられます。
見たまま編集できるので見たままモードは初心者でも使いやすい編集モードですと言えます。
しかし慣れてくるとHTMLモードへの切り替えが億劫に感じたり、見出しタグのh2を使うのが面倒くさい仕様になっていたりと、不便に感じることが多くなるかもしれません。そこで私がおすすめしたいのがMarkdown記法です。
おすすめは『Markdown記法』

Markdownとは文章を記述するための記法の一つです。
見出しや箇条書きを入れる等、文章の装飾が自動的に行われます。見た目の調整に取られる時間が減るので記事作成に集中できるようになります。
…そうは言っても「なんのこっちゃ」と思う人が多いかと思いますので、なるべく分かりやすくなるよう画像を用意しました。


1枚目がMarkdownで書いた文章ですが、それを実際にブログ上で読まれる文章に変換したのが2枚目になります。見出し、箇条書き、そして表もテキストデータのみで作成可能です。
また、はてなブログのMarkdownエディターでは、そのままHTMLを入れられます。つまり広告は文中の入れたいところにタグを挿入すれば良いだけです。
とにかく書くことに集中できる記法です。はてなブログではリアルタイムプレビューも使えるので、ある程度記事の完成形がイメージしやすいのもメリットと言えます。
記法を覚える必要がありますが、決して難しくはありません。簡単なルールを覚えるだけです。慣れてきたらブログの更新スピードがアップしますよ!
Markdown記法については以下のサイトがシンプルにまとめられています。
→Markdown記法 サンプル集